45年前の写真から物語は始まる FFビデオ制作

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45年前の写真には今は亡き親父も、祖父も祖母も写っています。生きている母親も、そして右端には自分。

写真は物語をかたると思います。その顔から想い出がどんどんよみがえります。その服装から季節が分かりますし、年齢も分かります。

その当時は何があったのか鈴なりに記憶がよみがえります。

コンピューターの検索と同じでキーワードがあれば何でも検索して調べられます。写真は人生の検索キーワードだと思います。

思い返すことで物語が次々に思いだされ、目上の人たちが若い時分にいろんな知恵、知識、ノウハウを伝授してくれたこと、叱ってくれたこと。

その積み重ねの先に今の自分があることを知るのが、私の場合は遅すぎました。

学卒者は就職したときは仕事の経験はゼロ、中学生と同じだということを知りません。しかし、社会でもまれ家族を養ってきた先人は100倍もの経験と知識を持って新人を教育していきます。

その有難さに気付いたのが定年後でした。

それは、定年後に大学生と同じプロジェクトのメンバーとして仕事をして初めて知りました。学生は何も知らないのに態度は対等。仕事は行き当たりばったりで計画性は何もない、仕事の結果も最低です。ビジネスはこうするんだと説明しても聞く耳は持ちません。自分が間違っていないと思っているのです。知識があると。

自分たちのプロジェクト運営とは似ても似つかぬものでした。会社で一番低いレベルの人に比べてもさらにレベルはドーンと低く、学生の新人はこんなレベルなんだと初めて知りました。つまり、自分たちも同様のレベルで就職したと。

そして先輩が手取り足とり指導の賜物で今の自分があることを初めて知ったわけです。先輩や社会の目上の人に対してはあらゆる機会に指導していただいていることに対して敬意を払うべきだと。

社会の先輩に対して感謝すること、ありがたみを知ることができて幸いでした。自分で生きてきたというのは間違いで皆さんに育てて頂いたが正解だとやっと分かりました。

人生記ビデオであなたの物語を紡いでみませんか。

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