現代のネット社会を脅かす緊迫のサイコ・サスペンス。アクセスカウントの上昇によってその対象となった人間を死に至らしめる公開殺人サイトを操る謎の犯人と女性FBI捜査官の息詰まる追跡劇をスリリングに描く。監督は「真実の行方」「オーロラの彼方へ」のグレゴリー・ホブリット。主演は「運命の女」のダイアン・レイン。
現実味のあるテーマで、特定の相手に恨みを晴らす一つの方法。
最後には殺されるが、父親の自殺をweb中継された恨みを晴らしていく犯人の動機には違法ながら納得感がある。現代社会に潜む闇を描いた作品で共感するものがある。作者の訴えたいものが強く伝わってくる映画。
web犯罪はだれでも手軽に手を染めてしまう危険性がある。
コメントする