凄いね、首都東京は世界都市ランキングのトップを狙うって本当?  FFビデオ制作

| コメント(0) | トラックバック(0)

ランキングDSC_0816のコピー.jpg東京DSC_0809のコピー.jpgレジュメDSC_0807のコピー.jpg

東京商工会議所の東京2025 ポスト五輪の都市戦略 五輪後に飛躍するTOKYOの未来予想図のお話は濃い内容でした。

東京都は世界の都市総合力ランキング4位から1位を目指していること。政府は現実的に3位を目指しいてます。総合力第1位はロンドン、2位はニューヨーク、3位はパリ、4位が東京。

日本の赤字国債は地方に出す交付金が主な原因。東京が稼がないと地方には金は行かない。そのためには世界ランキングを上げる必要がある。そうしないと世界から企業が来てくれない。

地方創生は過去から失敗の連続。日本の産業はサービス業が8割、にもかかわらず第一次産業で地方創生なんて無理。産業構造が変わってしまっている。人口は今後も東京一極集中が続く。全体の人口が減るので地方はどんどん過疎化していく。

リニア新幹線開通で日本が変わる。名古屋は東京から見ると時間距離が今の立川と八王子の間になる。そして、名古屋圏と首都圏は合体する。名古屋の工業力と東京のサービスが合体して首都圏を形成して日本経済を牽引する。

大阪が副首都にならなければ、首都圏内になる名古屋が副首都になるかも。

三重県の伊勢の国は名古屋圏だから首都圏になる。天気予報も首都圏の天気予報に含まれる。しかし、伊賀地区は関西圏になる。三重県は二つに分断されるかもしれないし、今のまま名古屋と大阪の経済圏になるかも。すると津市の人たちは街に行くと言うと東京になる。白山町も東京の経済圏に。

東京はオリンピックを契機に今まで不可能だった開発を可能にして未来都市に変わる。規制緩和と再開発が目白押し。

大手町、日本橋、池袋、虎ノ門には高層ビルがどんどん建つ。東京は近未来都市から完全な未来都市になる。世界トップを目指して進化していく。

地方創生と口では言っても実態は伴いにくい。人口が減るからなお悪い。しかし、東京は日本国を支えるために発展し続け、経済力で日本全国の面倒をみるようにならなければならない。

東京が国に税金を納め、国が地方に交付金を出す。地方は東京に優秀な人材を供給する。その循環が回らないと日本はだめになる。だから地方も大事。まわらなくなると赤字国債が無限に増えていく。

結論は世界と競争してどんどん未来に進んでいく東京に住みたい人が増えていく。まるで夢のような未来都市生活ですから。その上に三重県津市白山町より生活費が安いのには参ります。恐らく東京は全国の地方より生活費が安いと思います。

ところで、三重県の場合は県庁を桑名に移転させて名古屋から地下鉄を敷く。名古屋と一体化することで首都圏の機能の一部を担うことができると言う意見があります。今のままだと更なる過疎県になりそう。津市は住んでいると住み心地がいいらしいですが、東京から全国出張していた時のみんなの意見では他府県と比較すると過疎県庁所在地全国ワースト2に入ると言われていました。何もない過疎だと。大観亭のウナギを食べて帰るだけと。比較しないとなかなか現実は分からないものですから仕方ないですけど。

県は政府の動きをつかんでいるはずですから勇気を持って改革してほしいもの。道州制の合併時に不利にならないようにしておくべきでは。

県は熊を捕まえては地域の山に放して次世代が住みにくい生活環境にしています。住民に地域の将来を体感させて身の振り方を考えさせてくれるのは、リニア新幹線開通後を見据えた行動だったようです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.ffvideo.biz/mt/mt-tb.cgi/214

コメントする

homepage_bnr.gif

カテゴリ

ウェブページ

タグクラウド