凄いね、歴史の考え方がこんなに違うなんて FFビデオ制作

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武田先生の「歴史は文学か科学か」のお話に考えさせられました。

確かに歴史を人物と言う文学的にとらえるのと科学的な物理的変化とするとらえ方によって大きく違うことを知りました。

私たちは画一的に歴史を学んだだけで、武田先生の様に物理的な視点で時代の変化をとらえては来ませんでした。部屋に通された時、その部屋の内装を見ればどの程度金がかかっているのか、調度品はどんなものを置いているのかと分析すれば家全体の価格まで推定できますね。するとその家の経済力まで見通せます。物理的なものの見方は重要かもしれません。人物にしても服装一式を見れば好みや価格などが推定できます。人と合う時には留意したいものです。

このような物理的な変化をとらえる考え方は、会社の30年誌の編さん時にも大切な事になります。どこで会社の事業が大きく変化したのかを柱にするのと、社長が変わるたびに節目とするのでは相当違います。

武田先生式の物理的変化をとらえて我が家の歴史を考えてみるとその変動の様子が明確になります。三重県に生まれ育って、42歳で家族と共に東京に転勤してそれから20年間の東京生活。農業をしていましたが東京転勤で田植えに新幹線で往復するなど無理も有り、48歳頃に全部外部委託に。農機具が有りながら家業を外部委託したことは我が家では大きなこと。

これを柱に据えて歴史を書くと家族の生活が物理的に大きく変化していることが分かります。そこを覚えておけば全部説明できますから確かに物理的変化の節目を記録して歴史とする考え方には納得感が有ります。それにしても、大きく変化している我が家の歴史では有ります。

変化し続ける事だけが生き残る唯一の方法であることが事実で有る以上、子供たちに自分の背中で伝えて行かなければならないと思いつつのビデオ屋稼業です。

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