動画の音はとても大切です。今回旧いヘッドホンが壊れたため高音質で折りたためる機材を新調しました。撮影に持ち歩きますから折りたためる必要が有ります。MRD-7506はニーズに合ったヘッドホンです。
撮影時にメインビデオの音のモニターとして使用しますが、朝ドラや映画を見る時に音の分析に使います。
この明瞭なセリフはどのような機材でどのように入れているのかを想定します。海外の作品の台詞はとても綺麗に声が入っていますからどのようにしたら入れられるのかを考える素材になります。声の質も個性が出るようにキチンと響かせています。これを美しく録音するにはどのような方法が有るのか、考えたらわかりますね。環境音にもとてもこだわって入れてあります。ヘッドホンでモニターすると作品の色んな音の入れ方が見えてくるようです。多分音のタイムラインが6層くらい重ねられているかもしれません。それぞれのタイムラインをイコライザーで周波数調整してダイナミックな音響にしているのでしょうね。
海外映像作品の英語の台詞はとても早口、あんなに早口だと音をきちんと拾わないと到底聞き取れません。スタジオで高感度コンデンサーマイクによるアフレコの可能性が有りますね。
アフレコスタジオについては東京の子供の家に狭いながらも防音室が有りますから二人なら入れますね。
当然のことでしょうが、映像は音に合わせて動くと言うのが私の考えです。
ダンスの振り付けと同じですね。音と映像が一致するとダイナミックな感動として視聴者に伝わります。この点が静止画とは違う点だと思います。
新しいヘッドホンで制作する映像の音を改善していきたいと考えています。
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