粟島での「にぎり寿司特訓」の成果を見せようと母の日は東京でも三重でも寿司を握りました。しかし、食べる人によってサビ抜きにするところまでは気が回りませんでした。何故パセリが目立つのか、それは私がパセリ好きだから。東京では買いますし、三重では畑に植えてあり、肥料を与えたので採ってももとってもどんどん増えてきます。凄いパセリの繁殖力。
パセリを栽培して肥料をやれば儲かるかもしれません。
今までネタがシャリにまとわりつくように出来なかったのに、粟島修行の後はできるようになったのがとても嬉しかったのです。
ありがとう梅さん先生。
母の日に料理を作ることは女性からみると据膳になりますし、一人で寿司が握れるようになったかとの安ど感、この先何かあった場合でも一人でも生きていけそうだと言うことが伝わります。だからとても母の日に相応しいのではないかと考えました。
寿司は出来合いの物をスーパーで買えば事足りますが、安い寿司は素材の仕入れが安いですから、どこの産地の物か分かりません。いつもは避けている安いものである可能性が高い訳です。だから、素材の産地を確認してネタを仕入れてにぎることは安心安全な寿司をいただける前提でもあります。
長生きしたいなら出来合いの安いものを買うのではなく、自分で仕入れて自分で料理しなさいとはよく言ったものです。
三重県では移動販売車がとても美味しいお刺身を持ってくるので、スーパーでは買いません。お刺身の味がまるで違います。三重ではお寿司の日がどうしても増えます。漬け丼、鯛茶づけとメニューも増えてきましたね。私が唯一東京の女房に伝授した料理は「ひつまぶし」です。料理のできる男は女性に喜ばれますからね。頑張らないと。
しかし、仕入れの予算限度をあまり気にしない点が問題だと指摘されています。安全で良い素材を安く仕入れて予算内で美味しく作るにはまだまだ時間がかかりそうです。
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