政党の最終目的なんて今まで考えた事も有りません。
武田先生によると共産党は共産主義でロシアや中国や北朝鮮の様な絶対王政で国家を支配するのが最終目的だとすると困ります。この党はとてもまじめで都内の駅で毎朝報告しますと言うと本当に一年間毎日欠かさず議会報告等で駅に立ちますからね。こんなにくそまじめで不正に厳しい党はほかには知りません。
政党助成金も返上して、赤旗などの収入で党を運営しているのでとても立派だと思っていましたが、武田先生の話を聞くと最終目標がいただけません。底知れないものが無いといいのですが。
この党は公務員の無駄遣い、サボり、天下り、その他を追及して改善してきた実績は認めざるを得ません。どこの政党も長所、短所が有りますから一概に良し悪しは問えません。民主主義は人気投票の多数決ですから、人気のある政党が政治を担い、野党は反対ばかりするのではなく対案を出して補ったり、協力していくものだと思います。
そう言えばサラリーマンの頃労働組合をしていましたが、県段階の組織は当時の社会党系、全国段階の組織は全国XX連合労働組合で共産党系でしたね。でも三重県の組織は社会党系のままで構成員としていました。だから選挙では社会党でした。共産党に変わると言う話は一度も出ませんでしたね。とにかく労組は給料とボーナスをあげることと福利厚生の充実が目的の組織でした。支持政党なんであまり関心はなかったと思います。関係する労働組合の定期大会の来賓席ではいつも社会党の代議士が一番に来賓挨拶、大きな大会だと気合が入っていましたね。
与党と野党の関係は会社の経営者側と労働組合側に似ていると思います。与党は経営者、野党は労働組合と考えると支援組織そのものですね。目的は企業を発展させながら従業員の待遇を改善していくこと。対立するところも有りますが、会社の経営目標達成は同じですから国の経営を会社の経営と見れば双方が協力して会社を育てていくことが道理でしょうね。
反対ばかりしている野党は「隠れ与党」と言われていますが、わざと野党をダメに見せて与党を引きたてているそんな党首もいると聞きます。所詮政治家は金と票を取りまとめるスポンサーの代弁者ですから仕方ありません。それが民主主義制度の欠点ですね。
話を戻して、一般の選挙民はどの政党も信じられない場合、選挙に行くと尤もまじめな共産党に入れる人が少なくないと聞いています。党の最終目的は明確にしてほしいものです。
ところで、参議院選挙の告示以降、中国軍が接続水域侵犯を繰り返すのは日本の与党の選挙応援をしているとしか思えません。これは自民党が裏で中国軍に選挙応援するように動いているのか、あるいは中国軍が共産党を無視して暴走しているかでしょうね。恐らく後者だと考えられる点がとても問題だと思います。
日本の次世代の平和を守ることにかかわりますので政党に対するひとつの考え方として伺いました。政治はとかく深い闇の中にあると言われていますので我々素人はよくわかりません。無党派層ですからね。
コメントする