千葉県の「パリ祭」シャンソン撮影はダブルモニターにしました。6台の撮影でしたから各ビデオカメラは過去の反省から必ずモニターで映像を確認しています。メインカメラと引きのカメラにはモニター常設。他のサブカメラ映像は必ずモニターで確認しながら設定していきます。
強い光のフォローピンスポットライトはリハーサルで本番照明を当てないと正確には調整できません。その調整は6台のビデオカメラに対してピンスポットライトが当たっている時にモニターでシロトビせずに美しく見えるように設定します。
ビデオ付属のモニターでは映っていることしか分かりませんから、美しく撮影するには外付けモニターが必須になります。思った通りに映るように調整すればOK。映画の撮影と同じです。
隣のPAさんから音源をいただいてLINEから入力しますから、バンドやボーカルの音はばっちりです。とても丁寧なリハーサルでしたから助かりました。
それにしても満員御礼の会場なのに良く6台ものビデオを自立で設置できたものです。コンサートホールは自立三脚やスタンドしか認めてもらえませんからね。
これからはこの手で行きたいものです。やはり事前の調査や下見、準備がモノを言います。また、自衛隊のように機材の仕様限界まで使い倒せるように訓練を積み上げておくことが課題です。機材の仕様限界の美しさで撮影できればとても美しく映りますか。それにPAさんが作り上げた上質の音響をLINEで入れれば映像に妖艶な艶が出ます。
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