第五福竜丸(第五福龍丸、だいごふくりゅうまる)は、1954年3月1日に、アメリカ軍の水素爆弾実験によって発生した多量の放射性降下物(いわゆる死の灰)を浴びた、遠洋マグロ漁船の船名である。
新木場駅動画の取材で第五福竜丸展示館へ行きました。
歴史をとどめるには第五福竜丸の玄武地展示と詳細な説明がセットで初めて伝わることが分かります。映像の場合はドキュメンタリーになりますが、その時代の映像と音声を記録して保存できます。脚本を元に制作するドラマとドキュメンタリーは目的が違いますから単純に比較はできませんが、私は史実をありのままに記録したドキュメンタリーの価値は時が経つとともに高まってくるものだと思います。
ただし、米国の911の記録映像の様にでっあげ映像で世界を騙すのはいただけません。とかく映像は騙しに使われる点が問題ではあります。
人はないものねだりが本性ですから、自分が生まれる前の歴史を映した映像に心惹かれるものと思います。
そう言う観点から駅動画はドキュメンタリーで有り、時が経つとともにその時代の東京の姿を記録しているものとしての価値が出てくると思います。そこがCMやドラマとは根本的に違うものだと思います。ドキュメンタリー映像には引きの映像を多用していますが、それはその時代を少しでも多く記録するためなのです。
ところで、マルチカメラのイベント映像制作はとても映画制作に似ていると感じます。
まず、完成映像のイメージ作りも映画と共通、絵コンテならぬ写真、動画コンテですが。完成映像素材を集めるための6台のカメラアングルの検討も現場の下見からカメラの設置場所の詳細検討も似ています。音、映像、被写体を実物以上に映す工夫、編集では明るさや色調整、カラコレ、整音、そして仕上げですから映画とほとんど共通だと考えています。編集では実物以上というかベストの映像を作るために苦労しますが、完成した時の喜びも有りますね。だから映像制作は楽しいのでしょうね。
イベント撮影は映画制作の様に当たり外れが無く赤字の心配が有りません。見積もり通りに納品すれば黒字にできるところがとても優れた映像の仕事だと思います。映画制作の手法で作りますから楽しさもあまり変わりません。だから継続できるし事業として成り立つのだと思います。
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