凄いね、ビデオ屋の機材は基本的に二重化しないと仕事は受けられません。日本経済を支える中小企業の重要性がやっと分かりました。 FFビデオ制作

| コメント(0) | トラックバック(0)

BU  DSC_0521のコピー.jpg

今回、編集用PCの障害でとても勉強しました。

結論は編集機材は同機種を2セット購入する。東京と三重でバックアップする。ノートPCなら宅急便なら翌日着きます。東京のマンションでも置く場所を取らない。三重は広いのでかまいませんが東京は使わない時は省スペース。ノートなら外部に持ち出せますから、迅速な編集が可能に。三重もノートなら障害時に東京に送れます。

障害の理由は今回2年遅れて購入したバックアップPC、編集のバックアップ機器として使用したものの気のきいたフォントを使ったため、別のPCでは普通のゴシックに変換、更にエンドロールの改行が無くなるなど使い物になりませんでした。

編集用のPCは4K用の高速グラフィックボードを積んだものと考えていたのですが、業務用の場合は処理速度も必要ですが、万一の場合のバックアップ機材の方が大切だと感じました。

予算が30万円なら水冷の高速ディスクトップPCにするよりも、15万円のものを2台買った方が仕事の安全性が高まります。とらぶった時に即バックアップ機で処理できますから。仕事が詰んでくるとバックアップ機が必須です。

もし機種が違うなら、定期的にバックアップテストをして同じ処理結果になるかどうか確認しておく必要があります。ブルーレイを作るのに文字が化けては話になりません。お客さんに映像確認してもらった後だと困ります。しかし、障害テストなんてなかなかできません。すると同一機種にするということに。

ブルーレイの媒体とライターの相性もあるようでエラーがでますね。もう少しテストを重ねたら多分相性ではない原因がつかめそう。

障害には必ず原因があるからです。白板に障害対策一覧を書いていたらオンラインシステムの障害対策とよく似ていると思いました。ソフト障害、ハード障害、温度管理、入出力装置、媒体、操作ミス、データ不良など。どうですオンラインシステム障害と似ているでしょう。

昔やっていたのでビデオ屋の編集機器障害対策にとても役立ちます。遂には原因を明らかにしますからね。

忙しくて一台でブルーレイのレンダリング、一台はマルチ編集しています。あまり良いスケジュールではありません。二台操作は操作ミスの原因にもなりますから。

後一年くらい使って、仕事して金を貯めて編集用PC二台同時に買い換え、あるいは高性能クリエーター用ノートPC DAIV NG7600シリーズにしたいものです。17インチで4K、色も完璧、SSDは960Gですから超高速編集マシンとして何も問題がありません。

そして話は変わりますが、東京商工会議所の活動について最近納得がいきました。会員の主体企業は一部上場企業なのに中小企業支援を目的としています。何故なのか不思議でした。政府も支援しています。

個人事業主となってビデオ屋を開業すると多額の撮影機材を購入しています。編集機材も入れるとざっと300万円くらい。仕事をすれば消耗品が要りますからどんどんアマゾンから届きます。

これは大企業が製造販売しているものなのですね。だから、中小企業が自転車操業しながら多額の備品や消耗品を購入できるように商工会議所が支援して大企業の大口顧客を育成しているというわけです。これで国内消費の回転をさせて日本経済を支えます。

中小企業とはいえ個人に比べたら多額の設備投資をしますから。何と今頃中小企業が日本経済を支えていると言う話にやっと納得がいったのです。

サラリーマンは所得税で国税に貢献していますが、個人事業主も頑張って事業継続することで日本経済に貢献できるのです。大口顧客として大企業を支えているのは中小企業の購買力だったのです。これからは胸を張って「FFビデオ制作 オーナー」の名刺を出して行きたいものです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.ffvideo.biz/mt/mt-tb.cgi/519

コメントする

homepage_bnr.gif

カテゴリ

ウェブページ

タグクラウド