市ヶ谷駅取材で市ヶ谷フィッシュセンターを見つけました。昔子供もを連れてきたことがあります。
黒いコイが入れてありましたね。鯉は泥水でも生息できますからこの真っ黒な釣り堀の中でも釣り客を楽しませてくれます。良く見ると上澄みの水は透明感があって鯉が泳いでいるのが見えています。
サラリーマンもいますから激務の気分転換に利用しているのでしょうね。
三重白山なら釣りができるのかというと、できません。上流にゴム加工工場があって冷却の汚水を流していますから、川の魚は食すには適していないのです。一時は身体が変形していましたね。田舎の工場は排水を流すとはいえ、地域の貴重な勤務先の一つですから仕方ないともいえます。原発ほどではないものの、地方の村にとっては多少のことは目をつむって現金収入を得ないと生活できないという事情があります。
東京の真っ黒な釣り堀、田舎の川の食べられない魚、それが今の現実ですね。
何もかも安心安全な世界などもう存在していないのかもしれません。
都内の釣り堀は気分転換にはとてもいいと思いますね。別に食べるわけではありませんから真っ黒な沼に住む鯉でも問題はないと思います。地方にあるものは何でも一通り揃う東京には恐れ入ります。
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