凄いね、CANON 5Dm3のAFマイクロアジャストメント機能を使ってレンズごとにAF精度を上げました。 FFビデオ制作

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今回SONYのビデオFS100Jに手持ちのCANONのEFレンズを付けて撮影可能か確認するため、銀座のCANONショールームへ行って23万円の100-300のLレンズが現行のSONYのレンズおよび手持ちのEF 70-300と比べてどれだけ良く映るのか確認することに。差が大きければレンズを新調、大きな差が無い場合は手持ちレンズのままでいきます。

その関係でレンズの解像度を確認していたら「カメラのAF精度を自作のテストチャートで確認する方法!」と云う頁を見つけました。

そのホームページで提供されているテストチャートをプリントアウトして、ハサミで切って段ボールに貼付ければ、テストチャートが自作できます。しかも、EOS 5D Mark III は、AFマイクロアジャストメント機能が付いてるのでレンズごとに前ピン補正を設定できるのです。

写真は手作りしたものですが、外付け7インチモニターに映すもののT側はよく分かりますがW側は小さくてよく分かりにくかったです。マクロレンズでないので大きくなりません。メーカーのショールームに持ち込んで装置を借りて自分で調整しなければなりません。

それにしてもレンズというものは人の評判よりも自分のカメラと目で確認するのが一番正確だと思います。写真やビデオはカメラマンの腕次第で普通のレンズでも綺麗に映せるといいますから。

とにかく照明の色温度が統一されていて、適切な明るさが有るならどんなビデオカメラでも驚くほど透き通るように映りますね。レンズはいいに越したことはありませんが、業務用になると減価償却していきますから、いつも一番高価なレンズを購入していると倒産します。収入に見合った予算で良く映るレンズを探して稼ぐのが一番だと思います。趣味のアマチュアは幾ら高価なレンズでも平気です。減価償却しなくていいですから。楽しめたらそれでいい。

自衛隊のように機材は練度を高めて仕様いっぱい使いきるようにすれば、それなりのレンズでも美しく映せるはず。

私の場合は5DでEFレンズを使いますが、そのままSONYのFS100Jにマウントアダプターを付けて使用できるようにしています。ステージ撮影の場合客席の後方から撮影しますのでバストアップで撮影しようとすると70-300が必要になります。レンズを手になじむまで使用して使いこなしたいものです。尤もこのいただき物のEOS  KISSのレンズはマウントアダプターを付けてFS100Jで高校野球を撮影したことが有り、とても美しく撮れていました。戸外の晴天でしたね。曇りならそうはいかなかったかもしれません。スローモーションもばっちりでした。バットにミートする球が止まりましたから。

やはり撮影は高価な機材よりも積み重ねた撮影経験がとても大切だなと感じています。収支に見合った適当な機材にしないと倒産しますから。

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