クリスマス会はリハーサルから撮影に入りマルチカメラのアングルと設定、録音、照明を確認します。
映像をレビューして課題を探して対策します。
当日はクリスマスミサの教会とステージの二箇所撮影で短い時間で移動しなければなりません。
この間ステージ撮影で急に一台のカメラがバッテリー切れになり、管理ファイルを復元できずに映像データーを救えなかったことから、バッテリートラブルに備えて可能な限りAC電源と二重化することにしています。特に引きの4Kは大切なので二重化です。メインカメラはバッテリーも純正だけだしデータも二重化、録画時間も11時間ですから問題はありません。
ピントについてはピーキングを入れてどこまでピントが合っているか確認できるようにしています。深度の調整も必要になり露出にも影響します。確認していないと万一ビデオの故障動作などでピントが外れてもわかりませんから。
音は小さくても大きくできますが、ピントだけは救えませんからね。
モニター、各種ケーブル、カメラなど何から何まで二重化していないと万一の時に困ります。
まあ、マルチカメラですから1台停止しても何とかなります。例えメインカメラがダウンしても予備カメラに付け替えて撮影続行できます。その間は別マカメラ映像を使えますから。
経験を積むほど万一の恐ろしさを回避するための二重化機材が増えてきます。その代わりリスクを減らせます。
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