凄いね、都民ファーストで作る「新しい東京」の説明を東京商工会議所で聞きました。 FFビデオ制作

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東京商工会議所のセミナーに東京都の企画課長が講師で説明がありました。

世界に冠たる観光都市を目指すのですが、今は世界第3位、第1位を目指すとのこと。

何処の国でも首都は海外の首都と比較されますから、世界水準になっています。しかし、日本の地方は隣県と比較するしかないため、昭和のままであっても、昔よりは良くなったと感じるようです。

私は東京が海外の首都と競争するだけではなく、日本の地方の環境引き上げにも配慮してほしいと考えています。地方の県会議員も市会議員も東京の生活を体験している人が半数を超えることはありません。だから東京の一部を実現しようとしても保守的な考えの多数の人に反対されます。だから、いつになっても東京のようにはなれないのです。地方が復活する一つの方法は県会議員や県庁職員の過半数が東京の生活体験者にすることだと考えています。そうしない限り多数決には勝てません。

田んぼの真ん中に病院や公共施設を作り続けてきた議員さんたちが、いまさら公共交通機関主体に施設を造る案に賛成するわけがありません。今までの政治が否定されるのですから。

まあ、地方は生活満足度が80%と高いので不満がありません。不満が無いのですから今の生活環境を変えようとはしません。だから不満のある人は東京に転居すれば済むというわけです。私がとやかく心配しても始まりません。

人の一生はとても不思議です。自分の狭い世界に住んでいる人の方が他と比較できませんからこんなものだと思うしかなく、過去と比較して住みやすくなった。便利になったと感じるのでとても幸せ感が高くなります。そのまま一生を終えてもとても幸福観が高いといわれています。だから、地方と東京を比較してどうこう言うべきではなく、地方は地方の良いところがあるのですから今のままでいいともいえるのかなと考えるこの頃です。だから東京でも地方でも両方とも住んでみれば都というわけです。それでいいのかもしれません。不満が無いんですから。

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