都営線の大江戸線に突入。都庁前駅取材で新宿住友ビルの展望台へ。
高層ビルは沢山ありますが無料の展望台があるのは都庁と住友ビルだけ。なんと、2月1日はダイヤモンド富士が見られるということで新宿住友ビルには高齢のカメラ小僧たちが集まっていました。話を聞くと都庁の展望台は三脚禁止だから、制限のない住友ビルに来たといいます。
確かに2月1日は山の上に沈みましたが雲がかかっていて富士山のシルエットが見えませんでした。2日は取れると思っていましたらずっと右にずれていました。太陽は一日で大きく動くことが分かりました。
都内にはいくつかの高層ビルやタワーがあり、ダイヤモンド富士を求めてカメラ小僧が移動しているといいます。スマホでそちらはどうかなど連絡を取り合っていました。
1日は隣に居た人が話しだして、今日は会社を一時間早退してきたといいます。富士山写真のマニアで、投稿してグランプリも取られたそうです。手前に白鳥が羽ばたいて湖に映るダブルのダイヤモンド富士でした。ブックにして持ち歩いていて人に見せているのでしょうね。
2日には隣に80歳の女性が来て、私は都内と北海道に家を4棟持っている。毎日富士山の写真をとって移動しているというのです。貯金にしたら数億円の利息に相当する物件を持っていて遊んで暮らしいてるようでした。使わない家は賃貸にしているので金には困らない。北海道は食べ物が美味しくていいとこだと。家は漢方の薬局をしているので今でも働くこともあると言っておられました。元気にしていることが宣伝になるので富士山の写真やスポーツジム通い、地下鉄と都バスはシルバーパスで無料とのこと。
そうなのです。東京は70歳以上は2万円で1年間乗り放題。だから都営線は高齢者が多く乗っておられます。
70歳を越えたら東京に転居されるといいと思います。何か、東京の高齢者は余裕のある生活をしておられるようでした。
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