忘恩は確かに注意しなければなりません。永い人生を振り返ってみるとお世話になった人がいて今の自分が有ることを戒めなければなりません。
君の情熱が動かしたんだと言ってくれた人、何をしてもいいと言ってくれて送り出してくれた人、思い出してみるといろんな人のお世話になっています。
また、いろんな人に足を引っ張られたり、踏んだり蹴ったりも有りましたが全部過ぎた事は忘れました。どん底の経験があるから今の平凡な生活がとてもありがたく感じます。どん底を味わったおかげです貴方にありがとうと言います。
今有るのはお世話になった人のお陰ですから、私は別の人のお世話をする機会が有ればその人に恩返しをしていきたいと考えています。
45年前に国内旅行をしていた時、この時もあちらこちらでお世話になりましたが、有る人が恩返しはしなくていいから、他の若い人が困っていたら助けてやってくれとといわれた事を思い出します。
そうなのです。恩はその人に返すものですが、別の人に恩返しをしていけばそれでいいということも言えます。
海外弁護士ドラマでは、仕事で貸し借りをして、次の裁判では借りを返してもらうというのがあります。頼み事はひとつ借りを作るという手もあります。
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