「クラウドファンディング」とは不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと。
昔から神社では檀家や関係者の親戚縁者から寄付を募って塀を作ったり、本堂を立てたり、鐘楼を建てたりしています。
そこでお礼の意味を込めて、かつ寄付を煽る目的で金額と氏名を貼りだしたり、写真のように塀に寄付した人の名前を刻んだりしています。この塀なんかは「クラウドファンディング」そのものでしょうね。
特に、寄付を煽る目的で高額寄進者の名前を一番最初に高く掲げます。すると次の人からはその金額を意識して寄付するという訳です。だから一番高額寄付者に頼んでヤラセ、桜を演じてもらう訳でしょうね。
昔から寄付集めは工夫していたことがうかがえます。
塀に名前を刻むと塀が存在する期間の宣伝になりますから商売人は広告宣伝費で出していたのでしょうね。つまり経費です。個人よりも商売人の方が金は出しやすいというのは今も昔も同じでしょうね。
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