凄いね、セカンドライフと加齢について学ぶ機会がありました。 FFビデオ制作

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初めの写真は地区の敬老会で県立病院の先生から「自分らしく生き抜くために」という講演です。地元の県立一志病院は親父も命を引き取った病院で三重スタジオから車で5分の所にあります。入院もできますからとても大切な県立病院なのです。つまり民間の医院では入院できないのでそこでは最後は迎えられません。地元の敬老会の紅白幕はFFビデオ貸し出しのものです。紅白幕があるとお祝いの雰囲気が盛り上がります。

そして二枚目の写真はボランティアでバンドを組んで演奏することを趣味にしているシニア。こんなセカンドライフもあるのですね。趣味を生かして地域のイベントで演奏されています。お礼はいらないのですが一人30キロずつのお米を渡しましたから、ステージごとにお礼は渡されると思います。こんな生き方もいいと思いました。

ビデオ屋はボランティアというとなにも出ませんから初めから料金を設定しないと困りますけど。だってビデオ撮影、編集、媒体出力と数日かかりますからね。

問題はセカンドライフの生活費ですね。年金、企業年金、退職金などで収入計画となります。今の日本はサラリーマンを基本に据えていますから、退職金、厚生年金受給で暮らしていけるように仕組まれていると思います。これで最低限の生活はできるということです。では個人事業主はというと、税金がほとんどかかりませんから数千万円の貯金がたまっているはず。だから国民年金で生活していけると言われています。

個人事業主が老後に備えて毎月5万円積み立てていくなんてなかなかむつかしいのですが、定年がありませんから70歳まで、75歳まで働けますので何とかやっていけるのかもしれません。

サラリーマンも個人事業主も老後のことを考えて資金計画を立てることが前提とされていますから、サラリーマンでも退職金+企業年金+厚生年金+貯金、個人事業主なら退職金積み立て+企業年金+国民年金+貯金になるでしょうね。

実際にセカンドライフの年齢になるととても厳しくて、前提条件を満たしても何とか生活していける程度だと思います。また、条件を満たさなくても若いうちに金を使って遊んで暮らしたのだからそれの方がいいという考えもありますから人それぞれですね。

もう一つは年金受給開始年齢、前倒しは20%、後ろ倒しは1.3%と言います。つまり80%の人は65歳開始を選択しています。これは実際にセカンドライフ年齢になるとよくわかります。生涯賃金は最大にしたいので基礎年金だけでも繰り下げて70歳からと考えます。そうすれば将来の年金切り下げにも対応できると。しかし、自分の体力が65歳以降どんどん低下していきますから金が使えるころには体が言うことを利かなくなっている可能性があります。

だから65歳支給開始が80%なのだと思います。自由に行動できるうちに人生を楽しむにはやはりお金が要りますから。人の欲と健康維持、社会貢献、家族を守ると考えるとやっぱり100歳まで生きないと。自由のないサラリーマン人生を送ってきましたからセカンドライフは誠意をもって自由に生きたいものです。

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