北千住にある日本芸術センター第9回映像グランプリに行き、今野監督の「それも恋」に一票を投じてきました。監督も来てみえました。監督とはNCWの同級生なのでお付き合いも長いのです。
日本芸術センターのブルースタジオは300席の大きなスクリーンの会場です。
http://www.art-center.jp/tokyo/bluestudio/profile.html
この日の「それも恋」とセットの作品がありましたが、画面がとても暗くてコントラストも低いのです。映画の画面に加工されている感じです。
「それも恋」はCanon 1Dで撮影していますので画面が暗くて低コントラストでもCanon色の発色のおかげでペアの前上映作品と比べると色がとてもいいのです。面白いもので作品は他の作品と比較するとその良しあしがよく分かります。
つまり、日本芸術センターで上映する場合は映像の明るさと輝度をあげておく必要があると感じました。そうしないととても暗い映像を大スクリーンで見ることになり辛いものがあります。これは映画は長時間見るのでテレビのように明るさと輝度を上げると目が疲れるからあえて暗くしていると聞いています。それにしても度が過ぎる暗さでした。
他のインデーズ上映の場合はブルーレイ再生装置にアップコンバート機能が付いていてまるでテレビのような明るく適度の強い映像を見ることになります。正しくは日本芸術センターの映像かもしれませんが、他の上映館がテレビ並みの明るい映像なので差が大き過ぎると感じました。
グランプリに選ばれると100万円ですから、今野監督の次回作に投入できる予算になるとともに、一部は祝勝会予算になって盛大に開催されるでしょうね。
コメントする