新潟県粟島浦村の島びらき合宿で差し入れていただいた山のようなサザエは50個以上、私が7個いただいてもまだ残るほどでした。
生まれてからサザエを7個もいただいたことはありません。サザエだけでお腹いっぱい。生涯忘れることのないサザエの量でした。しばらく食べていなかったので蓋の取り方も忘れていて、船長さんに教えていただきました。奥の方を押すのだと。
更にビールを流し込むからどんどん太って、東京に戻ったら指まで太っている有様。運動と禁酒で元に戻します。
とっても楽しい粟島なのですが、帰りの日に海が荒れているとこれは地獄の苦しみを味わいます。乗客は全員二等船室の床に寝ころんで船の揺れを小さくして岩船港に着くまで地獄の時を楽しむのです。しばらくはもう二度と行きたくないと思います。気持ち悪いを通り越します。私は何とか持ちこたえました。バスに乗り慣れているせいか寝ていれば耐えられました。
ところが半年もたつと地獄の苦しみを忘れてしまって、サザエやブリの記憶しか残っていませんからまた行くという感じですね。海が荒れていなければ平気なフェリーです。高速船が海が荒れているからという理由で欠航している時は地獄の80分間フェリーとなります。でもそれを上回る魅力がある粟島浦村なのです。
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