最近は自分で麦を作る人がいなくなり、集団転作を農業の担い手さんが大型機械で対応です。
6条刈りくらいでしょうか。私が乗っていたコンバインは2条刈りで3条にするとよく詰まりました。何せ小型エンジンですから弱かったです。速度を早くすると詰まります。とにかくよく止まる機械でした。
いまでは、刈り取ってタンクにためた麦は煙突から吐き出して車に乗せ、そのままライスセンターのパレットにぶちまけますから手がかかりません。
田んぼが金を生まなくなっていますから、土地を守る長男も家に残る必要がなくなりどんどん出ていくというのが現実です。山も田んぼも金を生まない三重県昭和村、それでも固定資産税はかかります。このため村に残る若者は少なくなってしまいました。とても残念です。
コメントする