凄いね、東京地方裁判所入り口前に立て看掲げて裁判について説明、強気の人たちは福島原発事故東電責任追及シニア原告団。日本は言論の自由が保障されておりますね。FFビデオ制作

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裁判所の前でここまでやれるのは自由主義国家の証ですね。

裁判所の前だというのに立て看板と拡声器で呼び掛けるなんて怖いものなしのシニア原告団。シニアたちは年金貰って裁判を闘うのですから長引くのは何とも思っていません。だからとことん強いのです。たまたまビラを貰ったので裁判を傍聴したのですが、証拠の確認と今後の公判日程調整だけで15分で終わり。それなら先に言ってよって感じの傍聴でした。

しかし、覚せい剤、麻薬取締法違反を傍聴したらとても怖いと感じた次第。被告は会社員で新宿で職務質問を受けてカバンから1.041ミリの覚せい剤が入った袋を見つけたというのです。覚せい剤は重さを少数第二位までいうのです。自宅には大麻があり現行犯逮捕。本人がインターネットで購入していた、セックスに使ったら気持ちよかった、サウナで情報を得た、本人が承知の上で入手していたと検察官から突っ込まれます。

しかし、よく考えてみると映画ではよくある、警察官が覚せい剤をカバンや家宅捜索時に仕込んだらもう現行犯逮捕、実刑なのです。この傍聴の求刑は禁固1年6カ月。

話を戻して、弁護士は被告は仕事で制裁を受けているし、損害も数千万発生、制裁を受けている、二度とやらない、温情判決をと嘆願。再犯しませんという。でも検察官は本人の意思で入手しており再犯の可能性が高いので厳罰を持って再犯を思いとどまらせたいといいます。

今の時代SNSですが、やはり政府や警察など権力を持つ組織を非難する言動は慎まないとやばいと感じた次第です。個人を特定した非難も同様でよくありません。裏の仕事人に頼んで麻薬を仕込まれたら現行犯逮捕で禁固刑実刑を食らうのですから。冤罪なんて仕掛けられたら証拠だけがモノを言いますから冤罪主張なんて誰も聞いてくれません。物的証拠優先ですからね。SNSは良いことだけを書くに越したことは有りません。サウジの件もありますし、国家権力にあまり派手に立ち向かうと、それが原因で責任者が困っていると配下の秘密組織が忖度して問題を解消しますからね。命令はしていないがそこは心得たもので以心伝心で動きますからね。それに対して金を払っているのでしょうから、やり過ぎは気をつけた方がよいと感じました。

裁判の傍聴は普段気付かない闇を垣間見ることができます。人生を安全に生き抜くためには裁判所の傍聴による社会制度学習が有効だと思います。

仕事がない、失業、低所得は犯罪の温床だということも分かります。失業は本人や家族に問題が付きまとうため犯罪に走りやすい環境にあります。殆どの事件の原因の根っこは失業にあります。日本から失業を無くせば犯罪はぐんと減りますね。失業者は市町村、区役所が何かの仕事を与える仕組みがあるといいのですが。たとえば、障害者雇用制度のように、失業者雇用制度を作って数%雇用義務を負わせる。日本から失業者が無くなり犯罪が無くなることを祈ります。

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