「ターミネーター4」 監督 マックG キャスト クリスチャン・ベイル FFビデオ制作

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ターミネーター枠.jpgアーノルド・シュワルツェネッガーの代表作となった大ヒットSFアクション3部作の新生シリーズ第1弾。人類滅亡を意味する“審判の日”から10年後の2018年を舞台に、30代となったジョン・コナーが人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かう。監督は『チャーリーズ・エンジェル』のマックG。主人公ジョン・コナーを『ダークナイト』のクリスチャン・ベイルが演じる。ニュータイプのターミネーターと人類の戦いに注目。

誰もが絶体絶命だ! と思ったその後に起こる一連のアクションシ、ターミネーターという感じをもっと出せればもっと良かったと思いました。どんな姿になっても追いかけてくる。 やっぱり1や2の方が怖さがありました。

れはそうですが映画の興行としては当れば続編を制作して二匹目のどじょうを狙うのは自然なこと。プロは儲からない映画なんて意味がないのですから。そのあと食いはぐれます。世間から何と言われようと続編を出して楽しませてください。

「特撮がすごい」とか「金がかかってるねー」ではなく、背筋が震えるような熱さ。

これは参考になるコメント、脚本の最も大切な部分ですね。

唯一盛り返したのはやはりアーノルド・シュワルツェネッガーの登場シーン。結局、この顔が出ればすべてを持っていってしまう。強烈なカリスマである。

確かにこれも分かります。ストーリーには下敷きがあり深さが必要ですから

人気のない前作でも約450億円もの興行収入。

恐れ入りますとしか言いようのない興行収入です。

ターミネーター4は夜のシーンが多く光と陰で映像を構成、「強い心臓ね」というセリフは2回でできてラストシーンの伏線に。「2度目のチャンス」もラストの伏線。台詞がきちんと配置されていました。

ストーリーは相手の大きな罠の中で抵抗軍が相手を殲滅するための周波数妨害テストを繰り返して完成、しかし、攻撃を開始すると相手に本部の場所を特定されて攻撃されます。つまり長期的な計画に基づいて作戦を立てている方に勝利がもたらされる。一般的に言えること。

映画では想定外が起こって逆転しますけど。

カラコレについては編集に頼るのではなく撮影時の照明からカラコレを意識していると思います。ハリウッド映画の特徴ですけど。だから美しくカラコレできます。雨も効果的に使われています。画面が展開することで飽きさせないですね。スカイネットは非情で人を家畜のように扱うというシーンがありますが、観客が抵抗軍に感情移入しますね。背景はボカしてキャストの姿にピントが合います。

女性が男性に変装、戦争が果てしなく続きますが、武器は何処の工場で製作しているのでしょう。武器を自動生産しているスカイネット軍のものを強奪しているのでしょうか。

人間は愛する人のために命をささげる。信頼できる人のために心臓を提供する。人間の素晴らしさですね。思いがけない大逆転の筋書きで窮地を脱して戦闘に勝利します。大逆転のストーリーも大切です。

子供が活躍するのもいい。大逆転のキーはジョンが落とした起爆装置を子供が拾ってきて実現するのですから。

人の信頼を表現するのに手を握る演出。たったこれだけの事でも信頼関係が伝わります。

ラストは「諦めないで未来は自分たちで築くものだ」で締めます。

素晴らしい映画で完璧な仕上がりのCGや合成映像、ここまで仕上げると素晴らしい。ストーリー、演出、照明、撮影、音響、カラコレとたくさん参考になりました。

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