乃木坂の駅動画取材で東京ミッドタウンに行ったところ、こんなデザインに出会いました。
二階や三階から見下ろすことを前提にデザイン、カラーリングしているのですね。
東京はやはり近未来都市と納得してしまいます。
映像でもこのように背景を工夫する。小津安二郎監督の様に背景を立体的に演出する。動きを入れるように撮影したいものです。近頃は背景をぼかす映像が多くなっていますが、被写体深度を深くして奥行きのある背景を作り込んだ映像だと新鮮味があるかもしれません。小津監督作品はとにかく背景に金をかけて丁寧に作り込んでいますから、映像に奥行きが有り人物の動きが立体的に感じますね。
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