凄いね、朝ドラの脚本。「後世に何を残せるか」とは?  FFビデオ制作

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素晴らしい脚本ですね。死んだ時確かにおかねは持っていけない。「後世に何を残せるか」だけとは実に単純明快です。

「衣食足りて礼節を知る」という諺が有りますが、我が家の場合はその域に達せず、日々の暮らし向きを維持するのが精いっぱいですから、後世に何を残すかより、いかにして質素な生活を維持していくか。それだけが心配ごとですね。

とはいうものの、家庭についても子孫に何を残してやれるのか、地域に対しても、日本に対しても何か貢献できる事が有ればしたいものです。

そこで思いついたのが、今の不安定な国際情勢の中でどのような考えを持って生きていくべきなのか。どのような考えの議員に一票を投じればいいのかということです。

結論は先ず自分の考え方を持つこと。日本人として子孫に最も大切な平和を残したいのはみな同じだと思います。

今のヨーロッパのテロ騒動が日本に及ばないようにしたい。どうすべきなのか。

テロというのは日本で言うなら何らかの政治的な目的をもった辻斬り様なもので、目的のために無差別殺人を行う犯罪行為。しかし、戦争というのは日本で言うと仇討で、過去に受けた恨みを晴らす戦闘と言われています。

太平洋戦争も米国は真珠湾攻撃の仇討と位置付けて日本と戦いました。つまり、何らかの理由で相手国に対して殺人を行うと仇討という戦いの大義名分ができます。尤も、相手国が戦争せざるを得ない経済環境を作って追いこむ場合もあります。

そのように考えると、日本は他国の空爆には参加してはいけないことが分かります。被空爆国には大量の死者が出ますから必ず仇討の戦いを招くからです。今のフランス、イギリス、アメリカ、ソ連がそれですね。家族を殺されれば仇討は正当化されますから避けては通れません。辻斬りのテロではなく仇討の戦闘行為は仇を討つまで続く戦闘ですから困ります。

また、国の力が大きくなれば国境線も変わるという隣国からの侵略にも備えなければなりません。これは軍部の暴走が想定されますから、米国駐留軍が日本から引き揚げると軍事費23兆円まで増強しないと今と同レベルの防衛力できないと言われています。これも優先度が高い。

つまり、現行の米軍駐留時同様の防衛力を維持する。そして、他国の空爆など仇討戦闘を招くことはやらない。これにより「後世に平和な日本を残せる」という話を聞きました。私もなるほどなと思った次第です。

そうすると、政府与党と野党の主張のどちらも必要だということになります。片方だけを主張するのではなく両方の主張がバランスよく機能することで前段の仇討を招かない対応と防衛力強化が取れますから「後世に平和を残す」事が出来るはずです。

ところで、日本には原油や鉱物資源がないので他国が日本の資源を狙って攻め込んでくるということが有りません。そして、海洋国家で陸地が隣国と接していません。何と恵まれた環境なんでしょう。しかし、地震と台風が難と言えば難ですね。

 

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