西日暮里駅取材で見つけた「道灌山の虫聴き」。何と素晴らしい江戸の文化でしょう。
ちょいと酒魚の折を求めて、綺麗どこを連れて道灌山に虫聴きに行くなんて粋な人たち。
秋の夜長を「虫聴き」という粋な遊びで楽しんだ先人たちにただただ感服します。人生を謳歌していた証ですね。当時はサラリーマンもいなくて夜まで残業しているということはなかったのでしょうね。
秋に道灌山で「虫聴き」の会が催されたら和服で参加したいものです。秋になればブヨ等の虫もいなくなり鈴虫などの話声だけが聞こえることでしょう。虫聴きの主催者は事前に松虫や鈴虫などを調達して虫聴きライブの環境を整えるのは言うまでも有りません。一籠3000円くらいで貸し出すのでしょうか。
駅動画の取材は、全部歩いて行いますから、素晴らしい江戸文化や歴史に出会える機会が少なくありません。駅動画にはこのような日本文化も入れてゆきますのでお楽しみください。
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