凄いね、電磁的データの猥褻物販売は他人事にあらず  FFビデオ制作

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霞ヶ関駅動画取材と言えば東京地方裁判所ですね。

今回の事件は他人事にあらず。一般庶民と紙一重と感じました。

猥褻DVDの売り子をしていた被告人43歳。カタログを示して客に販売。DVD60枚を持っていた。客を装った警察官に販売しようとして現行犯逮捕。

警察は内偵捜査をしていた。令状を取って捜索した。合計21枚にわいせつ性が認められる。モザイクの無い性行為ビデオ。

被告は新宿でAという男から裏DVD販売を誘われた。店に客が来て、注文書を書かせる。NO.書いて注文票と引き換えに金を貰う。袋に入れて電話してDVDを配達してもらう。代金の集金は一日数回来た。WEBでDVDを宣伝すると客が見てくれるとともに警察も見ていますからね。危ない危ない。違法行為をWEB宣伝するのは両刃の剣。

被告は猥褻物販売で父親を証人に。何と辛いことか。

両親は年金暮らし。借金して120万円の保釈金を作った。

同居しているなら仕事の話もしておくべきだった。違法行為なら止めさせたかったと父親。親子や兄弟の日ごろの会話は違法行為をやめさせるための大切なことと位置付けられていました。

被告人は真面目に働いていて、会社の倒産により職を変わっていた。管理職もしていた。空いた一月を無駄にしたくないのでアルバイトをした。次の仕事も決まっていて順調である。

アルバイトを止める二日前に逮捕された。裏DVDは制作、配達、売り子と担当が分かれていて捕まらないように工夫された組織である。

被告は区民税30万円を滞納しており、次の仕事までにできるだけ返したかったのが働いた動機。事情は分かるが違法行為には変わりなくやるべきではなかったと反省。

ここで問題は我々一般人でも性行為の猥褻DVDは恐らく9割の男性が持っている。ただし、定年の年齢になると死亡後に露見するのを防ぐために廃棄している人も多い。私も廃棄済みです。

また、うっかり人に販売すると同様に逮捕されます。友達が欲しがっても販売したら逮捕されます。他人事ではない事件なのです。

私は、なぜ猥褻DVDを買う客がいるのか不思議でした。今は本番行為の動画はWEBに無限にアップされていていつでも見ることができるからです。ウイルスが付いてくるから見ないとか、PCが無いのかもしれません。いろんな人がいるものです。

平日は15人平均の客がきた。土日は20人というのですからますます不思議です。一枚一万円で販売して平日は15万から18万の売り上げ。日当は1.3万円。ただ販売するだけなので楽な仕事。でも違法行為。

WEBで無制限にみられるのにDVDだと逮捕とはこれいかに。性風俗を乱す行為だと若い女性の検察官。WEBではダダ漏れなのに説得力はないですね。

世の中は矛盾だらけ。どうしてこんなことに税金使って裁判しているのか不思議という人もいました。

被告人は仕事もありますから、単なるつなぎのアルバイトで捕まり初犯ですから、多分執行猶予でしょうね。と他の人が言っておられました。

庶民も猥褻DVDは持っているのですからくれぐれも人には売らないこと、今ではオープン同様なのに何でこんなことで裁判しているのでしょう。昭和の時代みたいだと言う人がいました。法律が時代に合っていないように感じると言う人もいました。

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