海外ドラマ「アウトランダー」のキャストの立ち位置は一線上ではなく、カットごとに脚本の台詞と合わせて本人にだけピントを合わせるように立ち位置を微妙に変えています。
このため、カットごとの台詞とキャストのピントが一致しています。シーン、カットごとのキャストの立ち位置とフォーカスが計算されていますね。丁寧な作り込みだと分かります。基本だよと言えばそうですが、とても手間のかかる撮影になると思います。
絵コンテの時から立ち位置も計算して配置していると言うことですね。
全てマルチカメラで撮影して背景の抜けのいい方とか、ピントの来ている方とか、編集で細かく選択しているのでしょうね。
クオリティの高いドラマを作るには、何といっても脚本、世界観、オリジナリティーでしょうか。
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