凄いね、個人年金1千万円の目的は年金額を最大にする支給開始繰り下げ資金だったとは知らなかった。残念!!  FFビデオ制作

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年金機構の対応はとても親切です。いよいよ年金支給について調べる時期がきましたので江戸川区の年金機構へ相談に。

うーんもっと前から情報収集しておくべきでした。個人年金なんて必要ないと考えていましたが、実は65歳から70歳まで支給開始時期を繰り下げるための資金、1000万円を貯める目的だと言うではありませんか。そんなこと聴いてないよと今頃いってても既に遅く残念。

確か、生涯結婚しない予定の女性は個人年金を積み立てていました。老後の生活資金だと言って。とても優秀な人でしたから先が見えていたのでしょうね。

働けなくなった老後の生活資金は年金に頼る訳ですが、どうも情報不足というか無関心がたたって老後の年金は制度をうまく活用できないままに終わる人がとても多いようです。私も同様です。個人年金で繰り下げのための資金を貯めていませんでしたから。

しかし、一つの会社で定年まで働きましたから掛け金明細は明確です。都内では複数社渡り歩く人が多いようです。すると掛け金情報の確認作業が必要に。抜けていると困りますから。

70歳まで繰り下げる人は少なく、繰り上げる人は多いとききます。年金制度そのものの信頼性の判断。頼るのか頼らないで自力の資金で賄うのか。何歳頃に亡くなる予定なのか。それによって繰り上げか、繰り下げかも変わります。寿命を考えると一番いいのは標準の65歳らしいです。

女房が年下で20歳離れていると自分が65歳になると39万円の付加給付を20年間受けられると言います。年下の女房はこの点で素晴らしいです。年上の女房は金のわらじをはいて探すくらいですからもっと価値がありますね。しかし、付加給付金はゼロです。女房は10歳以上年下が年金制度を有利に利用できます。

家庭環境や自分と女房の健康状態、年齢差による加給年金額、親の亡くなった年齢など自分の亡くなりそうな時期を仮置きして、元気に動けて遊べる間に金が多くなるようにしたり、年老いてからの施設費のために金額を増やす設定にしたり、ライフスタイルは人さまざまだと言う話。

私が感じたのは若いうちから支給繰り下げ期間を埋める個人年金をかけておくべきだったに尽きます。これは失敗でした。個人年金の説明に繰り下げで年金額を最大にするためという話が無かったと思います。関心が無くて聞かなかったのかもしれません。

それでも、夫婦の年金額を加えるとどう推移するのか、繰り上げ、繰り下げはどうすると一番ライフスタイルに合うのか。私が亡くなった後女房が受け取る遺族年金はいくらになるのか、女房は何歳まで生きるのか、その金額で施設に入れるのか、など検討すべきことが沢山出てきました。

若いうちに老後の生活を一度くらいは考えてみて、昔の社会保険庁に相談に行くべきでした。今までの積立金の少なさを知り、給付額の少なさに驚き、繰り下げて最大に増やすための停止期間の生活費になる個人年金を積み立てる気になるかもしれません。

私の子供達は、年金の支給開始が70歳になりますから60歳で辞めてセカンドライフに入る場合10年間で2000万円の生活資金がいると思います。プラス個人事業主として商売をして稼ぐことでしょうね。政府の言うように70歳まで働くのもいいですが、自由に生きるセカンドライフの期間は無くなります。それも人生ですから構いませんけど。

一番の問題である年金制度の信頼性は自分で判断するしかありません。崩壊するのか継続するのかは神のみぞ知るです。

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