凄いね、何故か映画やドラマの背景に出てくる風力発電所の風車 FFビデオ制作

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一枚目の写真は三重県の青山高原の笠取山に建つ風力発電所。メナード青山リゾートのある高原です。近くに航空自衛隊の笠取基地があります。とても有名な基地で日本海を監視していてロシアの戦闘機を日本で最初に見つけています。超高性能のレーダーサイト。その上、四日市市コンビナートと名古屋を守るためのPAC3部隊も駐屯しています。大陸からの弾道弾を青山の基地で迎撃します。沖縄までPAC3は出張しています。自衛隊の装備はとても高性能で民生機の数倍ですね。

青山高原は航空自衛隊の基地があるため高圧線が山頂まで来ていたので麓から山頂までの高圧線敷設のコストがかからなかったといいます。そして一年中強い風が吹くところで昔から編笠が飛んでしまうところという意味から「笠取り」という地名に。だから風の心配は有りません。二枚目は新発田市の海岸にある風力発電です。茨城県にも海岸沿いに有りますね。

そのせいか青山高原には風力発電の風車が30基以上も。新聞によると落雷や突風による風車の破損があるための災害保険をかけなくてはならずそのかけ金が年額700万円とか。年間維持費が1200万かかるようです。風車は一基6億と言いますから借入金を返して行くと計画では利益が出るのでしょうが、実際は風が吹かないとか、何度も壊れるとか他のリスクがあったりしますからなかなか黒字にするのは難しいようです。

近くに行くと風車がものすごいうなり音を出していますから、平地の民家の近くでは無理でしょうね。

でも、風力発電は24時間稼働ですから効率的、夜はお休みする太陽光発電の二倍稼働しますからね。

投資額が大きいので到底個人では持てません。企業や行政などが補助金を活用して運営に参加しているようで、だんだん増えてきてはいるものの儲かると言う話が聞こえてこないのは経営が難しいのでしょうね。

映画のロケ地として良く出てくる風力発電風車の背景、たまに背景に出てくるとあれは茨木県で撮影しているとすぐに分かりますね。ロケ地になる風力発電所です。

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