凄いね、武田先生の話で年金制度の弱点と嘘、必要な対策がわかります。 FFビデオ制作

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武田先生の話で年金制度の弱点がよくわかります。制度の批判をしても何も変わりませんから、自らの生活費のこと、家族の生活のことを考えることになります。今後政府の提案してくる年金制度も武田先生の案を下敷きにしてくると思います。だって他に方法が無いのですから。

年金制度の問題点と改革のことは話を聞けば良く分かります。

大切なのはインフレや社会進化によって貯蓄したお金の価値は40年近く経つとどうしても半減して行くということ。この点が一番問題で、サラリーマンをしていても年金だけでは足らないということでどうしても貯金を積み立てたり、投資で資金を増やそうと考えます。私の知人から聞いた話によると将来の生活のために財産形成貯蓄や貯金をしていたものの、景気が良くなり株式投資に魅力を感じる時期があると全部解約して株式投資に回して資金を増やそうとします。

はじめのうちは小さく稼げますからこの調子だと資金を増やせばどんどん儲かると夢を見ることになります。資金の増加予想をグラフにすると夢の世界に入り込みますから、財形や貯金も総動員して儲かりそうな株式に投資します。少し儲かると更に大きくもうけようと信用取引に手を出します。そうして数千万円の投資規模になった時、バブル崩壊や世界同時株安などで、あっという間に半減、証券担保ローンの担保割れでどんどん株を売ることに。そして気が付くと借金までこしらえているというのが一般的なサラリーマンだそうです。

株式投資はプロが相場を張る土俵ですから、素人が相撲を取って勝てるわけがありません。後で気が付く訳です。株式投資は博打そのもので、サラリーマンでも数千万円単位で張りますから、最もリスクが大きくハイリターンな博打だといえます。それをゴマ化しているのが今の社会でしょうね。

このように考えるとサラリーマンは退職後も生活費が入る仕組みを作っておく、会社を経営する、駐車場を経営するなどで月々収入が入るように考える必要があることに気が付きます。貯めておいた資金は使い始めると半減していますからあっという間に底をつきます。

もっとも、家族制度の残っている家庭なら子供に面倒を見てもらえますが、一般的に家族制度は崩壊していますから、同居している家庭はとても少数だと思います。子供と同居していない高齢者は真剣に生活費のことを考えてお必要があると感じた次第です。

まず、長男夫婦と仲良くしておくことが第一。本当に困ったら転げこむしかありませんから。その次は二男夫婦も大切に、長女夫婦も大切に。子供たちが親の面倒を見なくてはと思うようにしておくことも一つの方法でしょうね。今となっては全部手遅れでそれしか手立てが無いのかもしれません。

 

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