祖父の37回忌を執り行いました。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 歓喜の用語解説 - 仏教用語。「喜び」の意。
浄土真宗ですから本能のままに生きるが教え、だから「歓喜」とは性的な快楽かと思っていましたが、心身が定まって浄土往生の決定を喜ぶ意味のようです。
浄土真宗ではなんと100回忌まであるそうです。寺院経営のために何回忌という請求書を張り出してお念仏を執り行ってお寺に日当を支払います。宗教を始めた人はとても頭のいいかたで、寺院関係者の生活が成り立つような仕組みを考えて死者をとむらい顧客を集めて檀家としています。寺院は地元が支えて養っていくものですからこの仕組みも仕方ないとも言えます。お寺なしではお葬式もできませんからね。
国政に進出している某新興宗教も、開祖は料亭で芸者を侍らせて酒を飲み、美味しい理を食べながら金儲けを考えていたところ、宗教を始めることにしたといいます。河内山早春もそうですが、金儲けのアイデアは料亭で高級料理を食べながら考えるものだそうで、普通の食事をしていては普通のアイデアしか出ないと言います。だから贅沢三昧してアイデアを出すとほとんど競争相手がいないといいます。
100周忌まで口実をつけて日当を請求する仕組みなんて世の中にほかにはないですよね。
頭のいい人は金を儲ける仕組みを構築していきます。我々凡人とは考えることが違います。関係者にとってはとても有難い仕組みです。
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