武田先生の人間の意識が社会に反映しているというお話は納得感が有ります。
人に暴力意識が有るから社会には暴力団として存在している。抑えきれない性欲衝動が存在するから、風俗が有る。宗教上の制約から風俗のないインドでは強姦がとても多く発生している。日本では工場労働者が多くいる地域は風俗の出店規制を緩めている。煙草も酒も同様で無くしてしまうと社会にひずみが出てくる。つまり、人の意識は現社会に反映するものだから矢張り必要悪というか、多少規制を緩めて融通をきかせておかないと犯罪に発展してしまう。それが社会というもの。
砂浜で砂で山を作るとなだらかな山しかできない。垂直の山を作ろうとすること、キツイ規制を掛けることそのものが科学的に矛盾していて社会的ではないということ。
このような観点で世の中の仕組みを作っていくことが大切である。煙草も酒も風俗も全面禁止では世の中はひずんでしまう。そういう原理を承知しおくことが社会生活には必要と言われています。
なるほどです。家族間の事でも緩い規制という考えが必要ですよね。きつ過ぎると一家は離散したり、離婚に至るという訳です。
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