凄いね、朝ドラ「ひよっこ」は現地ロケで高品質作品の予感、茨木フイルムコミッションが全面支援していますからね。 FFビデオ制作

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朝ドラ「ひよっこ」は第一回を見ればその品質の高さが伝わります。本当に農家は沢山食べないと仕事がきついから持たないのです。農家でしたらとてもよく分かります。スタジオセットの農家内部の美術がよくできています。背景もいいし映像からとてもリアリティーさが伝わってきます。前作のスタジオ撮影とは雲泥の差ですね。

http://www.nhk.or.jp/hiyokko/

脚本も期待できそうで、毎回笑いと涙があるそうです。これは前作と比較しますから今回の脚本が普通なら高品質に見えます。

茨木県のロケがとてもいいのです。茨木県は茨木県フイルムコミッションが県庁にあり、これといった観光資源の無い茨木県を世界に知らせるには映画やドラマのロケ地になるしかないということでとても力を入れています。東京の映画とドラマのロケはすべて茨木県で受けるというのですから。だからロケ隊の制作部にはフイルムコミッションの人が入って地元との折衝やスケジュール調整など香盤表に基づくロケがスムーズにできるよう手配していると思います。フイルムコミッションがやる気を出しますからロケ隊のスタッフやキャストさんたちにもそれが伝わっていい作品になるというわけです。

第一日目と予告を見たところ、農家の様子がとても生々しく撮れていました。スタジオのセットではなく現地ロケですから背景の美術も完璧、キャストさんの日やけメイクもとてもいい感じ。現地ロケのリアリティーが映像に溢れていますね。農科の家の中、台所、服装、言葉、ヒロインの有村架順さんは万人に愛されるタイプの女優さんで好感が持てます。朝ドラにぴったり。

田んぼの稲刈りシーンではエキストラ135人が手で稲刈りしてその日の撮影シーンを作っていましたが、フイルムコミッションの手配ですね。恐るべしフイルムコミッションなのです。

私は茨木県のロケ地ツアーに参加していますからよく分かります。フイルムコミッションの方に高校で高校生のエキストラを入れて撮影できますかと聞いたら、県立高校なら何処でもできます。県庁から協力要請しますと。スタッフは合宿できますかと聞いたら、公民館で合宿可能ですと言われました。とにかく県庁から市町村に依頼して何でも可能にしますので是非ロケ隊は茨城県に来てくださいというのです。私も映画をとるなら茨木県が一押しなのです。

だから、こんかいの朝ドラは現地ロケ主体でとてもリアルなのです。エキストラも自在に動員できますから、脚本のト書どおりの背景設定を本物で実現できます。現地ロケですから映像の迫力が違います。

スタッフやキャストさん、茨木県フイルムコミッションさんのやる気が画面から伝わってくる作品になると思っています。

脚本レベルに問題があった前作が引き立て役をしてくれますから今回の「ひよっこ」は更によく感じるはずです。

 

そして、オープニングのジオラマもいいですね。このアイデアは今年度の幼稚園の映像に取り入れるかもしれません。クロマキーで背景合成するグリーン幕を保育室に張れるのかな? もし張れたら凄いことに。 

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