凄いね、能楽堂の中には歴史の空気が漂っています。 FFビデオ制作

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能楽鑑賞はプロのものは高い金がかかりますが、アマチュアの発表会は無料です。しかし、皆さん正装して演じられますし、お客さんも教室の生徒さんですから着物姿ですね。謡曲サークルはお金持ちの趣味ですね。能楽堂を借りる、シテ方などを雇う、服装のレンタル代がかかります。我々下々のものには到底無理です。

アマチュアの能楽サークルとはいえ、鳴りモノやシテ方はプロを雇っているそうです。だから本物の舞台に近くなるというわけです。

アマチュアの発表会は皆さんビデオ撮影しておられますね。プロの舞台は禁止です。業者ビデオ屋が撮影しますから。

侍がいた頃の空気を感じる舞台です。いいですね。

一度能舞台は撮影していますがマルチカメラだとテレビと同じようになります。問題は字幕を入れないと何を語っているのか全く分からない点です。NHKのDVDを購入して字幕を入れようとしましたが、流派が違うと謡曲の語りのモンクが一部違っています。だから売店に置いてある謡曲の本を手に入れてそれを読み解いて入れるという苦労がありました。能舞台の弱点は謡曲の言葉が現代人には理解できない点にあります。だから字幕を入れると内容がよく理解できてその悲しい物語に泣けてきます。

素晴らしいストーリーなのです。ただ昔の言葉遣いなので理解できない。現代の言葉に置き換えて字幕を入れると抜群に感動する物語に変身するのです。だから能舞台は語りの分からない人は寝ていますし、意味の分かる人は泣いていますね。

時間があれば4Kテレビで能舞台のDVDを見ればアップコンバートされた美しい映像でたっぷり楽しめます。だから能舞台は大好きなのです。能の発表会を撮影する時は謡曲の本を貸してください。それを見て字幕を入れます。とてもすばらしい映像になりますよ。

昔東京の会社に居た時に役員が主催する謡曲サークルで謡いの練習をしていましたから今になってとても役に立っています。家にも謡曲本が5冊くらいありますからね。少し平曲の語りにも似たところがあってやりやすかったことを覚えています。

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