御誘いを受けてお江戸日本橋亭へ。こんなところにも寄席の小屋が有ったのですね。100人くらい入るでしょうか。前4列は畳で財すに座るという風情でした。
春雨や雷蔵さんは初めてでしたがなかなかうまい落語で、席は笑いの渦でした。
講談は中田陽子さんの「五郎正宗孝行伝」でした。日本刀の作家である五郎正宗の幼少のころの涙涙の物語で観客の多くが泣かされました。
まあそれにしても中田さんはシャンソンのステージに立つ、講談の舞台にも立つ、仕事としてやっているのです。来年70歳といいますからそのパワーに勝てる人はほとんどいません。その上に自分のファンクラブを維持していて100人の集客をやってのけるのですからとてもすごい人であります。
見習う点が有るのは間違いありません。
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