蛇さんは冷たいので夏に首に巻くといいらしいですが、到底そんな勇気もなくて、素手でつかむこともできず、手袋をはかないとつかめないというのが情けないです。
ペットにしてもいいのですが、何分籠からスイと逃げてしまうので困ります。
マムシは噛まれると命にかかわりますが、蛇は毒が無いので安全です。少し気持ち悪いだけと言うか、見ているのも嫌になりますね。
昔、親父がマムシを捕まえてくると皮をむいて網にのせて焼いて食べたものです。白身のマムシに醤油を落として骨なり食べるとそれは精力絶倫になるのです。
眼は生のまま飲むと目が良くなると言われていました。
とにかくマムシは御馳走でもあり危険な生き物でした。蝮の皮の剥き方を習っておくべきでした、サバイバルノウハウを子供に伝授できないダメな親と言われてしまいます。
サラリーマンの時に聞いた話ですが、某厚生病院ではマムシの血清を作るためにマムシを集めていました。1匹持っていくと1万円くれると言うので子供たちの小遣い稼ぎとして人気だったそうです。有る子供がマムシを捕まえてまんまと1万円稼いだのです。次の日もその子供が病院に来たのですが、今度はマムシに噛まれて緊急搬送だったといいます。マムシとりは命がけのアルバイトなのです。
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