武田先生の北朝鮮グアム攻撃ミサイルは、飛行高度が高すぎるので日本の防衛システムでは撃ち落とせないと説明。PAC
3の最高迎撃高度は15キロメートル、SM3は100キロメートル、ミサイルの高度は1000キロメートル。話になりません。
ではどうして迎撃できないにも関わらずに自衛隊はPAC3を展開配備したのか? 不具合で落ちてきた場合の対策でしょうね。
つまり日本の専守防衛能力システムでは北朝鮮のミサイルが日本列島を横断しても迎撃できない。すると中国のミサイルも、韓国のミサイルも日本の上空は自由航行と言うことになり、日本の主権も何もあったものではありません。黙ってミサイルを通過させるのですから隣国の属国と同じ状態に。つまり今はミサイル航行においては日本列島が消えているということになります。
その実態を武田先生が暴露。多分政府も承知していて、先ずは武田先生に口火を切ってもらい、その後迎撃高度が高すぎて撃ち落とせないと公表、そして新しい迎撃システムを導入することになるのだと思います。今の防衛システムが役に立たないのですから当然必要になります。
このようなロジックが回転し始めているような気がします。
防衛はミサイル自体に突入してとても金がかかりすぎます。マッハで飛行するミサイルなんて落とせること自体奇跡です。敵基地をミサイル攻撃で殲滅しないとダメでしょうね。
テポドン2号は人工衛星と同じような高度だとすると、日本上空の他国の軍事衛星も撃墜できる能力を持たないとこれからの専守防衛は成り立たないのでしょうね。
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