4Kで明治神宮を取材すべく腹ごしらえは日本一おいしいお米が取れる新潟県の「食楽園」へ。お酒も最上級の新潟の酒があります。
目的は新潟産コシヒカリの味を記憶すること。お替わりして沢山食べること。1080円なのに新潟産コシヒカリが食べ放題ですからたまりません。
最近はパンを止めてご飯主体に切り替えつつあります。農家ですから当然のことです。お米の消費が減ったことで米価が低迷しているのですから、お米を食べなければなりません。昔、経済連の職員はご飯が残ると醤油をかけて再利用できなくしたと聞いています。また、米価運動で東京の虎ノ門パストラルに泊った陳情の人たちが、朝食にパンを食べているのを見て自民党の代議士が怒ったと言います。米価要求に来ていてご飯を消費しないなんてどうかしていると。これでは米価なんて上がる訳が無いと言い捨てたと聞いています。
そうなのです。農家ならご飯を食べなくてはいけません。米価が上がらないので若者たちが農業から離れていくのですから。
肝心の新潟産コシヒカリの味は三重のコシヒカリと比べてどうだったのか。三重のコシヒカリはお米専用冷蔵庫に年間保管、精米はコイン精米で上白仕上げ、ご飯を炊く前日には再度冷蔵庫保管して冷やしてからガスガマで炊きます。電気ガマではありません。三重のコシヒカリの味は新潟産に比べて引けを取っていないと感じました。
つやつやでお米が一粒づつ立っていて味が甘いのです。三重の方がすこく甘いかもしれません。まあ、新潟産を超えるとは言いませんが引けを取っていませんでした。
表参道、明治神宮に来た時はいつも新潟産のコシヒカリをいただきます。だって最高の味なんですもの。日本一は世界一ですから。
新潟産というと食べ物が美味しいというイメージがあります。お米を美味しくすることは和食全体の味を良くすることにつながると思います。寿司米もとても大切ですから。
そのまま帰ればよかったものの、新潟のステンレス包丁を販売していて今日は最終日だからと2割引きしていたので、お袋から頼まれていた刺身包丁の小ぶりなものを買い求めました。切れ味は日本刀並みで試し切りで紙がするりと切れました。それを見たらすぐに決心。これから秋、冬になりお刺身を美味しくいただく時期になりますから。お店の人によく切れるので指を切り落とさないようにと一言。普通に研いでもいいが、出来たら会社に送ってもらったら新品の切れ味になるとのこと。
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