たそがれコンサート最終日、大阪市音楽団の演奏でした。
「見上げてごらん夜の星を」を公開しました。
オーケストラの撮影はとても難しくてカメラ4台では到底無理。通常13台から15台くらいで各パートを抑えます。8台くらいだと譜面を見て次のリズムパートをカメラマンに指示して撮影させます。そうしないと吹奏楽やオーケストラは動かないので静止画のようになってしまいます。音だけ聴こえてきても動画にはなりません。だからやたら指揮者の映像が踊っていますよね。ステージの奥から指揮者を撮影する固定カメラを設置するのです。
しかし、4台で何とか撮影できないものかと工夫するのですが、メロディーパートをどの楽器が演奏しているのかは素人では特定できません。多分楽譜を見ないと分からないのかも。
考えているとオーケストラの動画の公開は無理だという結論に。音を聞いていてもいろんな楽器を同時に演奏しているのでどの楽器を映すのか分かりません。すると大雑把になり音楽に詳しい人が見ると映像が出鱈目だということになります。
その点この「見上げてごらん夜の星を」は映像が明確なので助かったというわけです。4台の映像を切り替えています。
しかし、作成した方はなかなか頑張ったと思っているのに「いいね」が付きません。男性の視聴者が多いので、出足から男性をアップにしているのでいまいちなのかも知れません。「いいね」がつかない映像は評価されていないということですから気になります。
このため大阪音楽団の動画はもう公開しないことに。一番まともだと考える動画に「いいね」がつかないのなら他は付くはずがありませんから。そう考えるとオーケストラや吹奏楽団コンサートの集客は大変だろうなと思います。客受けする選曲やパフォーマンスを取り入れて演出した見栄えのある聴きごたえのあるステージにしないといけませんから。
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