凄いね、望遠60-600ミリのテストに川崎のシグマ本社に行きました。CANONのEFマウントにMC11付けてSONY FS5の動画で追従AF効きました。α7Ⅲは動画も問題なくAF連動、驚き。FFビデオ制作

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シグマの望遠60-600とα7Ⅲの相性は写真のAF、動画の追従AF問題なく動くことを確認。

続いて、シネマ用ビデオカメラのFS5との相性ですが、少し遅いものの動画のAFが追従できました。これはMC11のファームウエアーを最新のものにアップデートして実現。

つまり、60-600望遠はSONYのEマウントがないものの、マウント変換のMC11を付けることでCANONのEFレンズがSONYのEレンズマウントで少し遅いものの問題なく動くことに。500ミリ以上になると被写界深度が薄いのでAFで撮影するのではなくマニュアルフォーカス主体と言うことから問題ないと感じました。ピント一致を目で確認するピーキングもキチンと表示されましたのでOKということに。

シグマ60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM SPORTS 標準から超望遠までカバー、唯一無二のオールラウンダー

純正だと100万円越えのレンズですね。60-600と言うレンズは他には存在しない60から600まできれいに写る優れモノです。

オリンピックの撮影もできるし、ステージ撮影にも使えますので検討中なのです。本社まで出かけて相性確認しました。結果はOKですが、3キロの重量はとても重くてその対策が課題に。手持ちでは耐えられません。シグマ本社のある川崎の黒川駅は東京の葛西から電車で2時間もかかりました。事務室が見えていたのですが机の上には殆どモノが置いてなくてISMSを取得していることが一目で分かりました。

シンクタンクに付けているDAIWAの金属製ヘッドの三脚なら何とか使えると言う評価でした。大型三脚がいいのは言うまでもありません。とにかく長くて重いのでバランス良く据え付けないとレンズがずり落ちていきます。

先端に更にレンズフードを取り付けるとビデオカメラの重さとバランスが取れて安定しました。写真のままだとビデオ側が重くなります。

シグマとしては、ビデオとの相性をとっていたらしく、最後にビデオもMC11接続でAF動きましたよねと言われて、あれっ動かなかったまではと思い、再テストしましたらAF動きました。シグマ側はビデオのAFが動くことを知っていたらしくて念押しされたと感じました。

MC11でCANONレンズがSONYのEマウントビデオで80点くらいの性能で動くとは驚きです。シグマの技術者としての意欲を感じました。

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