日時:2018.08.31 場所:大阪城音楽堂 たそがれコンサート2018 演奏:Osaka Shion Wind Orchestra 曲名:ポルカ「雷鳴と電光」作品324 作曲:、ヨハン・シュトラウス2世 指揮:村井誠貴 録音:ステレオ。雨の中でのコンサート決行。 1868年、芸術家協会『ヘルペルス』のために作曲された。もともとは「流星」というタイトルで着想されたが、それを変更して、同年の2月にウィーンの舞踏会で初演された時には現在のタイトルになった。 打楽器群が活躍するこの作品は3部形式になっており、主部は遠雷を思わせる大太鼓のトレモロが響き、中間部のトリオでは稲妻と雷鳴がけたたましく交錯しながら主部に戻り、瞬く間に曲は終わる。大太鼓で雷鳴を、シンバルで稲妻(または電光)を思わせ、雷鳴と稲妻を巧みに模写している。
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