六本木ヒルズの撮影があったので高速バスでは帰れず、身を切る思いで自由席に乗りました。パスとは違ってとても嬉しく感じました。晩御飯のお弁当を食べていましたら隣の人に話しかけられて、名古屋まで歓談しました。
経費削減の個人事業主ですから手弁当で出張です。弁当の力はたいしたもので、お弁当を作ってくれる人がいること、家庭と繋がっていること、経費節減の生活態度が伺えるのでしょうか、気楽に話しかけられました。
関西の人は総じて商売人気質で始末、倹約ですからね。私も関西人の血が入っていることを感じます。貯め込んだお金はここ一番の時に使います。私で言うならビデオ屋の高価な機材でしょうか。
普段は始末、倹約していると少しいいことがあるととても嬉しく感じます。普段のつつましい生活との落差が幸福感を生んでくれます。ですから、普段は倹約なのです。庶民が幸せな人生を送るための知恵でもあります。
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