凄いね、森川保リゾートの間伐材を五右衛門ぶろの薪用に玉切りしました。FFビデオ制作

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リゾートには間伐材が転がっていますので、五右衛門ぶろの薪用に玉切りしました。

チエンソーは目立てしていきますから爆切れです。問題は車のある林道まで運び出すこと。上り坂40メートルを運ばなくてはなりません。これがいい運動になるのです。スポーツジムとは違って仕事をしながら筋肉をつけています。

筋肉が痩せていくことで死に至るといいますから。筋肉を維持していたら不老不死になるかも。

しかし、世界の名だたるお金持ちでも亡くなりますので現在の医学では不老不死は無理だと分かります。ビルゲイツでも永遠の命は手に入らないのですから人間の寿命は平等だなと感じます。

限られた生涯ですから人それぞれに楽しめばいいのですが、私は、手間暇かけた手作りの生活の中にドラマが生まれ、経験豊富な高齢者の価値観を輝かせる生活はとても意味のあるものだと思います。すべて自動化されると高齢者の熟練技の必要がなくなり高齢者が邪魔ものになります。そうではなくて手作りの生活をしていれば高齢者の豊富な経験がかけがえのないものとなり、尊敬して生活できることになります。そこに愛情ややさしさに包まれた日常が生まれてきます。そんな生活がいいのだと思うようになってきました。

45度の熱い五右衛門ぶろに入って目を閉じて、山への植林、苗木の雪起こし、枝打ち、そして60年の歳月、間伐材を玉切りして、家に持ち帰りよきで割ります。いい筋肉がつく仕事です。それを積んでおいて五右衛門ぶろを沸かします。50度になってしまったお風呂に水を入れて45度に。このような工程が人生のドラマそのものだとやっと気づいたのです。ボタン一つで適温のお湯が出てくるお風呂にはない人生の輝かしいドラマです。

物事は万事このようなことなので料理もレシピを選んで食材を買い求めたり、家庭菜園で育てたり、そして調理、器も買いそろえていただく食事にはドラマがあります。

ドラマは手作りから生まれますが、お金からドラマは生まれません。この辺を理解して限りある日々の生活を楽しく送りたいものです。

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