３月になると暖かい日が増えて富士山の雪も減ってきました。今年の冬は結構寒かったのですが、春がそこまで来ています。
ところで、最近は東京オリンピック、北京オリンピック、ロシアの軍事侵攻でYouTubeの視聴者がそちらに流れ、一般の動画視聴率が落ちてきていると感じます。どうしても世界的なイベントや事件があると視聴者はそちらに流れます。
テレビはそのインパクトがある事件を大々的に取り上げて視聴率を稼ぎます。YouTuberも命がけで関連動画を発信しています。私は、軍事侵攻についてはコメントする立場にありません。命がけで戦うことに口出しするとスパイ組織に暗殺される可能性もあります。目的のためには手段を択ばない専制政治ですから。
戦争というのは喧嘩と同じです。まして命のやり取りをするのは、自分にとって命の危険がある双方ともに正当な戦いです。第三者がけんかを止めに入っても止まるものではなく、両者がそれぞれ命を懸けて戦っているときは片が付かない限り、停戦してもまた喧嘩を始めます。ある人が言うには、勝ち負けの片を付けて終わらせるのが最も早く喧嘩が終わる方法だと。
そこに第三者が介入してお節介するとずるずる喧嘩が長引いて、両者が泥沼にはまり込みます。難民についても同様で、支援するより喧嘩を終わらせることが一番の解決策と聞きます。第三者がいろいろ戦いや難民など支援するのは結果として片が付くのを遅らせてしまうため、悲劇も長引くのが歴史的な事実だそうです。だから、喧嘩は勝敗を付けて終わらせるしかないという意見にも一理あると感じます。今まで国連が行ってきた人道支援なるものがいたずらに紛争を長引かせる原因になっていると聞きます。支援がなければその悲惨さからおのずと片が付いているのに、支援するからずるずると喧嘩の片が付かずに長引いて結局被害を拡大させていると。
問題は政治的な背景の駆け引き、武器販売の企業、喧嘩の裏での金儲け、株式市場の乱高下での金儲け、エネルギーや物資が無くなること、いろんなことが折り重なって喧嘩の解決を困難にしていく。当事者だけではなく関係者まで介入してくるから複雑になりずるずる長引く。今回は核施設への攻撃という国際法違反行為まで、日本の防衛も全面見直ししないと核施設を平気で攻撃する敵に侵攻されたらひとたまりもありません。
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