三十三間堂に行ってきました。京都駅から歩いて。
ここに来ますと歴史てな建物の価値や仏像の価値を考えてしまいます。
家でも親の代から使っていたものは思い出が詰まっていますので捨てがたい。しかし、捨てないと整理できない。大体長男は親の遺品は残したいものですが、嫁いできた女房はただのごみですから捨ててしまいます。
ご近所でも奥さんがどんどん家の旧い道具や家具、その他みんな燃やしていますね。男はそんなことできません。子供の頃の思い出が詰まっていますから、いくら古くても、使えなくても想い出を呼び覚ますトリガーなのですから。
置こうは前から焚いていましたが、三十三間堂のお香は特別有難く、仏像が頭に浮かびます。
空襲のなかった京都や金沢には歴史的な遺物がたくさん残っています。他の都市は空襲で全部燃えていますから京都や金沢は貴重な存在です。他に残っていないからこその観光資源とも言えます。
古い歴史のあるものは見ているだけでその歴史が頭に浮かんでとても癒されます。
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