間伐材を集材する架線システムを手作りしてテストしましたら、計画どうりの内容で計画した目的を達成しました。大成功でした。
成功というのは定義がありまして、計画通りに進んで計画した目的を達成したときにはじめて成功と言えるのです。
計画に沿って進めない場合は結果が得られてもそれは成功とはいえないのです。
システムアナリスト試験で成功の定義が出てきます。残念ながらシステムアナリスト試験には通りませんでした。
それにしてもワイヤーの架線と変わらないくらいに材木の片方を釣り上げて移動できました。地面をウインチで無理やりひくよりはスマートです。ただし、架設の時間がかかります。テストなので100分かかりましたが、慣れたら60分くらいで架線を設置できると思います。
ポイントは架線になるウインチロープを引きちぎれる手前までチリホールできつく張ること。ワイヤー並みに張るのです。切れて金具が飛んで来たら怖いほどきつく引きます。そうしないと材木の重みで架線が垂れ下がってしまいます。4メートル以上の高さに架線を張ることも大切なこと。垂れ下がりますから。
写真見たらわかりますが材木をここまで引き上げても架線のロープは垂れ下がっていません。ということは強く引っ張っているということです。
これで地区の間伐材の出荷に目途が立ちました。100mロープで架線を作って間伐材を集材します。ただし、エンジンウインチのガソリンは沢山いると思います。フルパワーにしなければ多分あまりガソリンも減らないと思います。材木の重さ次第です。
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