編集者は人気者?

編集のさじ加減の影響はたぶん大きい?

某大歌手はテレビ撮影のつどカメラマン氏に綺麗にとってもらってありがとうとお礼を言って回ると聞きました。

分かる気がします。カメラマンも美しく映るように頑張るか、普通に撮るかさじ加減が働いていると考えられます。素人目には分からないかもしれないけれど。

ましてや編集者はマルチカメラの映像を自在に切り替える立場であれば、そのさじ加減は影響が少なくないような気がします。

そんなことは誰でも知っていますね。

となると、編集者は多分人気者になるはずであるというのが私の考え。誰でもさじ加減してほしいから。

マルチカメラを切り替えて編集していると、たとえば女性を綺麗に見せるために素敵に見えるカットを探す、綺麗に見えるように色温度を調整する。肌の色を調整する。笑顔の一番いいカットを静止画に取り出して、数秒間流す。

歌を歌うならイコライザーなどで一流の歌手の声に仕立て上げる。

光と背景、カットを選んで魅力的な映像に仕上げる。

つまりさじ加減(私の場合は時間をかけて何度も作り直して仕上げていく)、これでいいや、とするか目的を達成するまでとことんやるか、さじ加減が働くような気がしますね。

先輩は常に最善を尽くすのがプロカメラマンの姿だといわれています。私もそう考えています。作品ごとにレベルを上げていく。経験とともに品質は上がりますね。

ビデオ編集の奥行きは深いものがあります。

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