凄いね、岡美保子さんの光源氏・本居宣長の和歌コンサート (三越劇場) FFビデオ制作

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

敷島調整.jpg

 

岡美保子さんの和歌コンサートはかの有名な本居宣長の「しき嶋の歌」がとりでした。この和歌は日本人の大和魂を表現したものだそうです。

88歳になるお袋もそらんじて唱える事が出来ました。第二次世界大戦当時に育った人は知らない人がいないと言うくらい有名な歌だそうです。

私はGHQの占領下に生を受けましたが全く知りませんでした。

この本居宣長の和歌は
「我が国 日本の心とはどのようなものかと人に問われたら、朝日の中に照り輝いて咲く山桜の姿なのだと答えよう」という意味です。

本居 宣長は、江戸時代の国学者・文献学者・医師。名は栄貞。通称は、はじめ弥四郎、のち健蔵。号は芝蘭、瞬庵、春庵。自宅の鈴屋にて門人を集め講義をしたことから鈴屋大人と呼ばれた。また、荷田春満、賀茂真淵、平田篤胤とともに「国学の四大人」の一人とされます。

岡さんが作曲された曲は和歌との相性が良くとても聴きやすいコンサートでした。オリジナリティーと言う点からは日本で唯一の和歌曲で評価も高いと聞いています。作曲については、何と世界的なジャズピアニストの松居慶子さんと同じように、曲が天から頭の中に降りてくると言うのです。

日本人の大和心を「しき嶋の歌」で詠いあげた本居宣長の世界感、大和魂を味わえる映像だと思います。アメリカツアーもされていますから日本の本居宣長の和歌を世界に発信されています。

撮影した映像を編集していると何度も聞きますから、やっと憶える事が出来ました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.ffvideo.biz/mt/mt-tb.cgi/406

コメントする

homepage_bnr.gif

カテゴリ

ウェブページ

タグクラウド