短編小説を代表する6作「黄金風景」「檸檬」「高瀬舟」「魔術」「富美子の足」「グッド・バイ」。
一番気に入ったのは高瀬舟。森鴎外原作の小説「高瀬舟」を映画化した人間ドラマ。徳川時代、京都から遠島に罪人たちを護送する役目に就いた男が目にした、さまざまな事情を抱えて舟に乗り込んでくる人々の物語を紡ぐ。『ドロップ』の成宮寛貴が主役を務め、時代劇でもそのイケメンぶりを発揮。安楽死や格差社会など、現代にも通じるテーマを取り込んでみせる巧みなストーリー展開に思わず感動。
黄金風景もいい、思わず泣いてしまう。教えられる。
さすが文学作品。
ファミリーシネマでこのような脚本書きたいですね。
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